どうもこんにちは、だいきーとです。3月になりましたが、スペインでは今年はカーニバルこと謝肉祭が2月の終わりとなりました。カーニバルの火曜が2月28日で、謝肉祭の終わりの灰の水曜日が3月1日でした。カーニバルが終わると春まであと少しなんだなあって勝手に実感します。
カーニバルって何すんの?
カーニバルって宗教的行事で、その年によって日が変わるんですよね。そしてカーニバルによって聖週間がいつになるか変わります。詳しいことはWikipediaで見てみてください(笑)
写真は地元紙の『La Voz de Galicia』から拝借しました。
カーニバルって言うと、やっぱり仮装してパレード!??みたいなのが一番想像されることなんじゃないかなと思います。鹿島アントラーズからテネリフェに移籍した日本代表MF柴崎岳のいるカナリアス諸島のカーニバルパレードがスペイン国内じゃ有名です。でもやっぱり食!カーニバルは腰振って踊るだけじゃないんです。「大晦日には年越し蕎麦」みたいな特有の料理があるんです。
やっぱりパレードより食ですよね!
スペインっていっても広いんで、それぞれにその場所特有の料理があるんです。ガリシア州では別名でエンドロイド(Entroido)と呼ばれるカーニバル、伝統的に謝肉祭に重点を置いてます。話は横にそれますが、スペインでは国が定める祝日の他に自治州ごとの祝日、さらに各都市の市役所がその年により定める祝日があります。カーニバルの火曜は市役所が決めた祝日で、隣町では祝日じゃなかったりします。
豚?を食らう。
謝肉祭はスペインの中でガリシア州とお隣のアストゥリアス州で主に祝われてる行事で、ガリシア州ではとりあえずコシード(Cocido)が有名で、デザートには豚の出汁を使ってるクレープ、フィジョア(Filloa)に豚の耳に似てるってだけでオレッハ(Oreja)、つまり「耳」って名付けられたものがあります。
コシードはとりあえず豚の全て、顔までがっつり食べます。個人的にはコシードについてくるガルバンソス(Garbanzos)って豆、ひよこ豆が死ぬほど大好きです。この豆と肉を食べると至福です。
もうすぐ春ですね。
カーニバルが終わって、次は聖週間。その前にコーチングスクールのテストがあるので課題もやってさっくり合格しとこうと思います。